- 2025.12.30筋肉だけでなく脳も
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トレーニングというと、「筋肉を鍛えるもの」「体を引き締めるもの」というイメージが強いかもしれません。
しかし実は、体を動かすことは脳や神経を鍛える行為でもあります。人は体を動かすとき、無意識のうちに「どの筋肉を、どの順番で、どれくらいの力で使うか」を脳が指令しています。
スクワットひとつ取っても、足・お尻・体幹・バランス感覚を同時にコントロールしています。
この“指令と反応のやり取り”が、神経系のトレーニングになっているのです。運動不足が続くと、筋肉だけでなく、この神経の働きも鈍くなります。
すると、「つまずきやすい」「動きがぎこちない」「反応が遅れる」といった変化が起こりやすくなります。
これは筋力の問題だけでなく、脳から筋肉への伝達スピードが落ちている状態とも言えます。特に効果的なのが、
・片足で立つ
・左右違う動きを同時に行う
・ゆっくり動きをコントロールする
といったトレーニングです。
これらは重たい負荷を使わなくても、脳と神経にしっかり刺激を与えてくれます。また、こうした運動は転倒予防にも非常に効果的です。
転びそうになったときに体を立て直せるかどうかは、筋力よりも反射的な判断と動作が大きく関係しています。
つまり、脳と体がスムーズにつながっているかどうかが重要なのです。CORE COLORのパーソナルトレーニングでは、筋トレだけでなく、こうした「動きをコントロールする力」も重視しています。
ただ鍛えるのではなく、「思った通りに体を動かせる」ことを目標にしています。
その結果、日常生活での疲れにくさや、動作の安定感が大きく変わってきます。トレーニングは、見た目を変えるだけのものではありません。
脳と体の連携を保ち、動ける状態を維持するための習慣です。
年齢に関係なく、今から始める価値があります。筋肉も神経も、使わなければ衰えます。
逆に言えば、正しく使えば、何歳からでも育てることができます。
今日の一歩が、明日の「動ける体」をつくります。






